記録をとる
ダイエットに取り組んだら記録をとり、なんらかの目標が達成された時には〇や✓印を付けてあげると良いでしょう。
こうすることで小さな達成感・満足感が生まれます。
それは決して大きな満足感・達成感ではありませんが、もっと満足したい、達成したいといった欲求につながっていくものです。
そして、その気持ちはまた次の紙に記録を書き込んでいくモチベーションへと連鎖していきます。
『ダイエット・リングズ』には記録を取るための『リスト機能』や『メモ機能』が用意されていますので、是非ご活用ください。
短期的な結果を求めない
ダイエットに短期的な結果を求めるのはやめましょう。
ダイエットを始めたばかりの人が陥りがちなのが、開始直後は順調に体重が落ちていても、ある日突然思うように落ちなくなり、いつの間にかダイエットをやめてしまうというパターンです。
しかし、ダイエットに取り組んだことのある人のほとんどがこのような「プラトー(停滞期)」を経験します。ですから、慌てたり一喜一憂する必要はありません。
このような状況におちいっても正しいダイエットを継続していればいつかは必ず効果が出てくるものなのです。
ですから、このような時こそ「結果ではなく行動そのものに目を向け、行動出来たら自分を褒める」ことに意識を向けて継続しましょう。継続していれば結果は後からついてきます。
使用する道具はあらかじめお金をかけて用意しておく
例えばジョギングを習慣化したいなら、始める前にシューズやウェアなどの道具一式を出し惜しみせずお金をかけて揃えてしまうと良いでしょう。
いわゆる「形から入る」ことになりますが、ある程度大きな投資をして準備を整えることが重要です。
新しい道具を見ることでモチベーションが上がりますし、「せっかくだからやらないと」といった気持ちにもなります。
人の目を利用する
一人だとどうしても怠けてしまう場合は、習慣化したい行動を家族・友人などの前で宣言するのが効果的です。人の目を気にする状況に自分を置けば、一定の強制力が生まれ、習慣化に取り組みやすくなります。
もし状況が許すのであれば、さらに一歩進めて周囲の人間を巻き込んで習慣化したい行動に取り組むと良いでしょう。
習慣化したい行動がジョギングなら家族・友人を誘って一緒にジョギングを始めるのです。気分が乗らないときであっても互いに声を掛け合うことでさらに習慣化に取り組みやすい環境を作ることができます。
すでに習慣化されている行動とセットにする
if-then プランニングの回でも紹介しましたが、既に習慣化している行動をきっかけにすることで、ダイエットをスムーズに習慣化できる場合があります。
たとえば夕方に散歩する習慣があるときに、新しく筋トレの習慣を作りたいならば、散歩の前後に筋トレを始めるのです。
すでに習慣化されている行動とセットにする と、習慣化されている行動が後押しして新しい行動を続けやすくなります。
する必要のある行動とセットにする
仕事や買い物など「する必要のある行動」は誰にも一つはあるはずです。
たとえば仕事帰りに一駅手前で降りたり、買い物帰りに少し寄り道したりしてウォーキングをしてみるとよいでしょう。
「する必要のある行動」とセットにすることで習慣化がスムーズにいく場合があります。
好きな行動とセットにする
近年、IT技術の進歩によって様々な娯楽がスマートフォンなどの端末で楽しめるようになってきました。
たとえばあなたが映画を見るのが好きならば、映画を見るのをジムで自転車をこいでいる時間だけに限定してみましょう。
また漫画を読むのが好きならば、腹筋をやっている合間だけに読むようにしてみましょう。
好きな行動とセットにすることで習慣化がスムーズに行く場合があります。
※ただし、歩きスマホは厳禁です。
誘惑と出会いやすい時間・場所を把握しておく
例えばお腹が空いている時や疲れている時など、「意志の力」が消耗した時にコンビニに入って、ついつい余計なお菓子を買ってしまった、という経験はないでしょうか。
こうなってしまったらあなたの負けです。最終的にそのお菓子はあなたの胃袋に入ることになるでしょう。
こういった目標を妨げる誘惑を避けるために、あらかじめ誘惑と出会いやすい時間・場所を把握しておくことが大切です。上記の例で言えば、お腹が空いている時や疲れている時にはコンビニやスーパーには立ち寄ってはいけません。ほかの時間にまとめて必要なものを買いそろえておくと良いでしょう。
なるほど、数多くの習慣化のテクニックがあるんだね
そうね
ただ、これらの方法を使ってもダイエットの習慣化までのハードルは高いわ
自分に合った方法を選んで根気強く続けるしかないわね
頑張りましょう!
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